浄化槽管理士取得のコツ
結論!2週間の講習を受ける!1日8時間の授業の最後の10分つまり、80分だけに全集中する!
え~それだけ?って思った方が多いと思います。でもこれがコツです。
本記事では、私が講習会で経験したことをありのまま解説しています。これから受講する方の気持ちを少しでも軽くしたいと思い記事にしています。
管理士取得のコツ はじめに

まず、「一発試験と13日間(80時間)の講習」を受ける二択になります。
浄化槽管理士の一発試験の合格率は20%ほどで、講習を受けた方の合格率は80%以上と、その差は歴然です。
管理士免許がこれから絶対に必要な方は、多少無理をしてでも時間や費用は掛かりますが、
「講習を受けることを圧倒的」におすすめします。
費用は129700円で、受かる確率が格段にアップします。
一発試験で合格している方は私も長年この業界に携わっていますが、周りに1名しか居ません。(かなり優秀)
一発試験で取得された方に、どれほど勉強されたのかを直接お聞きすると、浄化槽テキストというのは上下巻あるのですが試験を受ける何ヶ月も前から毎日読んでおり、全てのページを暗記したと仰っていました。
一発試験となるとそのくらい勉強しないとなかなか合格はできません。
毎年一発試験を受けている方も居ますがことごとく落ちている状態で、本人のやる気などももちろんあると思いますが勉強熱心で集中力がない方にはかなり厳しいと思います。

講習会のパターンを発見!

私が浄化槽管理士の資格を取得したのは、当時10代の頃で仕事経験も無く右も左も分からないまま取得しました。
先輩から年々試験が難しくなっているからとプレッシャーをかけられていたので、授業を真面目に聞き、ホテルに帰ってからも勉強をしつづけていました。
campusノートが丸々2冊分埋まるほど書いてかなり苦労し取得したことを覚えています。
当時はもう二度と試験なんて受けたくないと思っていました。。
講習では、授業の最後に「必ず大事な部分を」教えてくれます。
そして時が流れ仕事にも少し慣れた2、3年後、「大型浄化槽501人槽以上」の浄化槽管理に必要な、浄化槽技術管理者の資格を受講することになりました。
そこで1日目の講習を受けた際に、浄化槽管理士講習で受けた時と全く同じ流れだったのです。
最後に必ず大事な部分を教えてくれます。
そのことに1日目の講習で気付いた私は、最後の授業(10分)程度で、赤線を引いたり付箋をすることにし、途中の話は全く聞いていませんでした。
技術管理者は講習が3日間なので、授業をしっかり聞いたのは最初の1時間と後2日の20分程度です。
ホテルに戻り、大事と言われた箇所の前後を適当に見るだけで、ノートなどには特に書き出したりもしません。
必ず試験に出る問題があります。
それは計算問題です。そこだけは確実に点を稼げる部分なので必ず覚えてください。
(一番大事)
結果は合格。
と言いつつ勉強してたんでしょ?
と、思われそうですが本当にしてません。。
(ドヤれることではないのですが)
もちろんした方がいいとは思いますが、私はできませんでした。。。。
浄化槽清掃技術者

さらに2、3年後、浄化槽清掃技術者という資格を受講することなりました。
浄化槽清掃技術者講習も、「浄化槽管理士講習の時と全く同じ流れ」だったので、ほとんど聞いておらず授業の最後に教えてくれる大事なところだけをメモし、少しだけ勉強する程度でした。
というか暗記に近い状態です。試験は無事合格しました。
■ 大事なワードと前後の文を集中的に覚えるだけで、全く知識がなくても合格できます。
■ 授業中の先生の話は適度に聞き流し、最後の話がとにかく大事!
おわりに

浄化槽管理士講習から技術管理者、清掃技術者全てを講習会で経験した私だから言える取得方法のコツでした。
これから浄化槽管理士講習などを受ける方々の気持ちの重荷を少しでもおろせたらいいなと思い記事にしてみました。
この方法を真似して試験落ちましたなどのクレームは対応していませんので、自己責任でお願いします。笑
過去問などをおさらいしたいって方にはこちらの本がおすすめです。

私もこちらの本を持っているんですが免許を持っている私でも難しいと思う問題がたくさんあり、面白いですよ~。

試験は選択問題なので必ず答えがあります。
言葉の引っ掛け問題がとても多いので、さらっと文を読まず、よく文字を読むことが凄く大事です!