浄化槽について

【浄化槽と下水道の選び方】メリット、デメリット詳細解説!費用の掛かり方が違います!

結論!下水道が通っているなら下水道、通っていないなら浄化槽!

下水道、浄化槽では費用の掛かり方も異なるので是非選ぶ参考にしてください。

本記事では、下水道と浄化槽のメリット、デメリットを簡単に解説してします。

最後まで読むと、初心者の方が浄化槽と下水道の違いを理解することができます。

浄化槽の基礎知識についてはこちら

下水道とは?大きな処理場!

下水道は地域全体の使用した汚水が一ヵ所の処理場に繋がっていて、まとめて処理をし自然に放流するといった流れです。

非常にシンプルで手間が掛かりません。

浄化槽とは?一般家庭にある小さな処理場!

浄化槽は下水道が整備されていない地域や、これから先も通る予定がない地域に多くあり各家庭に一基設置している小さな汚水処理装置です。

小さな汚水処理場が一家に一基設置してあるイメージでOKです。

浄化槽では、汚水を「微生物処理」しています。

滅菌消毒された後に側溝や河川、用水路に放流されています。

浄化槽、下水道どちらでも選べる状態の方

下水道が家の前までは通っているけど、現在は浄化槽という方もいると思います。

どちらを使用してもよいのですが、原則としては下水道に切り替えなければなりません。

しかし、特に罰則を受けたという話はなく、浄化槽が使用できる内は浄化槽を使用する方がコストパフォーマンスはよいかなと思います。

下水道のメリット

 メンテナンスの必要がない。

  この一言に尽きます。

下水道のデメリット

 水を多く使用すれば使用するだけ費用が掛かる。

水道メーターから算出され使用すれば使用するほど費用が掛かる。

 設置にとても時間が掛かる。

自分が住んでいる場所まで工事が来るのを待たないといけない。

下水道がこの先の予定で通らない地域もある。

下水道じゃないとダメという方はよく調べて物件購入を検討して下さい。

 災害に弱い。

無数の配管が繋がっているので、メイン部分に破裂や亀裂が入ってしまうと一切使えなくなってしまう可能性がある。

浄化槽のメリット

 年間の契約料金なので、水道使用量は関係ない

一週間から十日程度で設置が可能。

 災害に強い。

一家に一基なので原因の特定が早い。地震にも強い。データがあるので詳しく知りたい方はこちら

 詰まった時など、管理業者に頼みやすい。

定期的に維持管理をおこなっているため、なにかあった際はすぐ相談に乗ってくれます。

浄化槽のデメリット

 維持管理費用が掛かる。

 定期的な管理、清掃をおこなわなければならない。

 消耗品がある。

浄化槽は微生物が汚水を浄化処理しています。

微生物に空気を送るブロワーや勾配などが悪い場合、排出するための放流ポンプを付けなくてはなりません。

機械なのでいつか必ず壊れてしまい、余計な出費となりランニングコストが掛かります。

浄化槽維持管理の詳細記事はこちら

まとめ

下水道が通っている地域でしたら下水道をおすすめします

浄化槽は手間が掛かるなと思う方もいるかもしれませんが、基本的には維持管理業者に任せているので、やることはほとんどありません。

浄化槽は上手に使えば節約できるメリットもあります。

下水道も浄化槽、どちらも当然ですが費用は掛かります。

どちらもメンテナンスをしている人がいるからです。

今浄化槽を使用されている方で費用が高いと思う方はこちらの記事をお読みください。

浄化槽維持管理費用実は高くありません。

ABOUT ME
いなジョー
いなジョー
初めまして現役浄化槽管理士のいなかの浄化槽vlogです。 浄化槽の維持管理を10年以上しています。 お客様に日々の快適な日常生活と未来の人達にキレイな海、川、環境をよくしたいと思い日々仕事をしてます。子供は未来そのものです! 自分の知っているリアルな現場や、浄化槽のことを分かりやすく発信できればいいなと思っています。 これからこの業界で働く方や全く知らない方にも興味を持ってもらいたくて、このブログを開設しました。また、これを機に自分も振り返ることができるので、皆さんと一緒に成長していきたいと思っています。
私のおすすめ本
この本一冊で過去から現在までの処理方法や、本のタイトルにもあるような素朴な疑問、富士山のトイレ事情など、かなり幅広く書かれています。
私は10年以上、浄化槽業界に携わっていますが、この業界の方はもちろん、初心者の方にもすごく分かりやすく環境のことが書かれているのでとても勉強になる一冊でした。
kindleにもあるので興味ある方は是非読んで見て下さい。
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